【保護者向け】子どもの“受けてみたい!”を引き出す英語試験。自宅で受験可能な「Duolingo English Test」のすすめ
近年、お子様の英語教育に力を入れるご家庭が増えています。
「将来の可能性を広げたい」「世界で活躍できるように育てたい」と考えつつ、こどもの英語力の成長を見守るうえで「こどもの語学力を測定するためには何が1番いいの?」「試験対策の勉強をするだけで大丈夫?」と疑問を持たれている方も多いのではないでしょうか。
そんな疑問を持たれている方に、今回ご紹介したいのが、「Duolingo English Test(DET)です」
もともとは海外大学を目指す高校生や社会人が利用する試験でしたが、今では小学生や中高生が挑戦するケースも増えています。
そこで本記事では、現在の日本の英語学習の実態と合否判定型試験の意外な落とし穴、Duolingo English Testの受験をお子さまにもお勧めしたい理由をわかりやすく解説します。
お子様の英語学習を検討している保護者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

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目次
子どもの英語学習の実態
英語学習の早期化は、すでに多くの家庭で進んでいます。
- Duolingoの調査(2025年4月)
日本国内で実施した調査によると、小学校3年生になる子どもを持つ保護者1,101人のうち、6割以上が義務教育外で英語学習に取り組んでいると回答。
参考:PR TIMES|Duolingo調査
- KUMONの調査(2025年3月)
全国の小学生(1〜6年生)の親600人を対象としたアンケートでは、約9割が「子どもの英語学習は重要」と回答。
参考:KUMONプレスリリース
これらの調査から、「英語学習は大切だ」という意識は広がり、実際に行動に移している家庭が増えていることがわかります。
子どもに英語学習を勧める保護者の目的
英会話教室を運営する株式会社イーオンの最新調査では、保護者がお子様(対象:4~15歳)に英語を学ばせる目的として、次の項目が挙げられています。
- 「将来の可能性を広げるため」(70.2%)
- 「コミュニケーション能力を高めるため」(51.1%)
- 「受験や就職で有利になるため」(29.8%)
子どもに英語学習を勧めている保護者の多くは、「子どもの将来の可能性を広げるため」と考えていることがわかります。
つまり、英語は人生全体の選択肢を人生全体の選択肢を広げるスキルとして認識されているのです。

引用・参考:プレスリリース – ニーズ高まる「英語学習による未来投資」未就学児からの英語教育、3分の1以上の保護者が実践
広がる早期英語教育の現状
ここまで読んでくださっている方は、すでに肌で感じているかもしれませんが、ここ数年で日本の子どもが英語に触れるタイミングは早くなってきています。
ここからは、現在の日本の英語教育の早期化の状況について、ご紹介いたします。
プリスクール人気の拡大
プリスクールとは、主に 2歳〜6歳の未就学児が日常生活を英語で過ごす幼児教育施設のことです。
保育園や幼稚園のように子どもを預けながら、歌・遊び・絵本・アクティビティを通じて自然に英語に触れられるのが大きな特徴です。
国内では2000年代以降に施設数が増え、10年前は400〜500園ほどだったプリスクールは、コロナ前に800園まで増加しています。
参考:https://www.asahi.com/edua/article/15301123
さらに東洋経済の調査では、東京都内だけで244園が存在し、年間約3,900人の子どもが卒園していると報じられています。
参考:東洋経済オンライン
英検受験者の低年齢化
2024年度の小学生の英検受験者は37万5.991人で、10年で約1.5倍に増えています。
参考:https://www.eiken.or.jp/association/info/2025/pdf/20250815_ol21_column07.pdf
幼少期から英語試験を受験させるご家庭が増えており、早くから英語に触れる機会を増やす傾向がみられます。
小学校での英語授業の開始
日本の英語教育は、制度面でも早期化が進んでいます。
2020年度からは、小学校3・4年生で英語が「外国語活動」として必修化され、5・6年生では英語が正式な教科として導入されています。
これにより、子どもたちは早い段階から「聞く・話す」を中心とした英語に触れる機会が増えています。
小学校でも英語の成績評価がつくようになったことで、中学受験を受けさせたい保護者の方の英語学習への関心が高まり、早期英語教育の加速化がさらに進んでいます。
結果にとらわれすぎないために。合否判定型英語試験の意外な落とし穴
お子さんの英語力を確認するためには、英検やその他合否が判定される試験を利用されるケースが多いでしょう。ただしそのような合格・不合格がはっきりと分かれるタイプの英語試験には、子どもにとって少し気をつけたいポイントもあります。
以下の内容を保護者の方が知っておくことで、お子さんの学びをより前向きにサポートできます。
1. 結果に気を取られて、やる気が下がってしまうことも
試験の結果が「合格・不合格」で届くため、うまくいかなかったときに自信をなくしてしまう可能性があります。
2. 試験対策ばかりになってしまうことも
合格を目指すあまり、英語を楽しむ時間が減ってしまうことがあります。
「英語って楽しい!」という気持ちを育てることも、長く続けるためにはとても大切です。
3. 本当の力が見えにくいこともある
試験では限られた形式でしか力を測れないため、実際のコミュニケーション力や表現力が十分に評価されないこともあります。
日常生活の中で英語を使う機会をつくることで、より自然な英語力が育まれます。
Duolingo English Testとは?子どもでも受けられる英語試験
近年、Duolingo English Testを受験する児童・生徒さんが増えてきています。
Duolingo English Test(DET)は、オンラインで受験可能な英語試験で、世界6,000以上の大学・教育機関で採用されています。
例えば、ニュージーランドやカナダなどへの中学からの留学でも、出願時の英語力証明としてDuolingo English Testを受け付けている学校が増えています。
ニュージーランドの例:
- Nayland College
出願ページで「Duolingo English Testと提携」と明記されており、必要に応じてDuolingo English Testを受験するような案内がされている。
カナダの例:
- The Sacred Heart School of Montreal
入学条件として「Duolingo, IELTS, TOEFL」などの英語スコアを明記。 - Shawnigan Lake School
出願書類に「英語力テスト(例:Duolingo, TOEFL junior, IELTS)」と記載。
このように、Duolingo English Testは「大学・大学院進学用」だけでなく、中学からの海外進学でも注目が高まっている試験だといえます。

Duolingo English Testの特徴
Duolingo English Testは、「手軽に、安く、早く」受験できることが最大の魅力です。
ここでは、保護者のみなさんと受験されるお子様にとってうれしいDuolingo English Testの4つの特徴をご紹介します。
- 24時間いつでもオンライン受験が可能
- 受験費用が安い
- 試験時間がわずか60分
- 試験結果が48時間以内に届く
1. 24時間いつでもオンライン受験が可能
Duolingo English Testは、自宅から24時間いつでも受験できるオンライン試験です。
受験には、カメラ・マイク・スピーカー付きのパソコンと、スマートフォンなどのセカンダリーカメラなどが必要ですが、受験会場に行く必要はありません。
英検などの資格試験は試験会場までの移動が必要ですが、Duolingo English Testは自宅で受験でき、会場までの送り迎えも不要なので、忙しいご家庭にも適しています。
さらに、Duolingo English Testは、いつでもどこでも受験をすることができるため、一発勝負のプレッシャーを緩和でき、「試験当日の体調や精神状態によっていつもの実力が発揮できない」というリスクも減らすことができます。
2. 受験費用が安い
Duolingo English Testの受験料は、1回あたり約11,000円(税込)です。
TOEFL(約28,000円)やIELTS(約25,000円)と比べると圧倒的に低価格で、4技能を測れる試験の中では非常にコストパフォーマンスに優れています。
一方で、英検は以下のように級ごとに費用が異なり、3級以上は2次試験の受験と会場への移動が必要になります。
- 1級:12,500円(税込)
- 準1級:10,500円(税込)
- 2級:9,100円(税込)
- 準2級:8,500円(税込)
- 3級:6,900円(税込)
- 4級:4,700円(税込)
- 5級:4,100円(税込)
英検の低い級と比べるとDuolingo English Testが高く見えますが、Duolingo English Testは1度の試験で4技能すべてを測定でき、世界6,000以上の学校で使える試験という世界で認められている点も考えるとコストパフォーマンスに優れていると言えます。
また、Duolingo English Testを受験する方は、DET Bridge(クラクモ株式会社)を通じて試験を購入することで、公式サイトよりも15%割引で受験可能です。
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3. 試験時間がわずか60分
Duolingo English Testの試験時間は60分で、子どもでも集中力を保ちやすいのが特徴です。
一方で、英検は級ごとに試験時間が異なり、さらに3級以上は2次試験まで必要になります。試験会場までの移動時間なども含めると、Duolingo English Testの2倍以上の時間がかかる場合もあります。
級 | 1次試験時間 | 2次試験時間 |
1級 | 2時間20分 | 約10分 |
準1級 | 2時間5分 | 約8分 |
2級 | 1時間55分 | 約7分 |
準2級 | 1時間50分 | 約6分 |
3級 | 1時間35分 | 約5分 |
4級 | 1時間10分 | -(2次試験なし) |
5級 | 50分 | -(2次試験なし) |
Duolingo English Testは、「60分で完結」するため、移動や待ち時間を含めてもお子様とその保護者の方への負担を抑えられます。
4. 試験結果が48時間以内に届く
Duolingo English Testは、受験後48時間以内にスコアが届くというスピード感も大きな魅力です。
英検の場合、合否の結果がわかるのは受験後から2〜3週間後です。
試験名 | 結果が届くまでの目安 |
Duolingo English Test | 48時間 |
英検 | 約2〜3週間 |
TOEFL | 約4〜8日 |
IELTS | 約13日 |
さらに、DET Bridge(クラクモ株式会社)からDuolingo English Testを購入すれば、24時間以内に結果を受け取ることも可能です。
また、追加オプション(有料)を利用すれば、最短12時間以内でのスコア通知にも対応しています。
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親子で安心して取り組める!Duolingo English Testが選ばれる理由
Duolingo English Testには、お子さんが受験するにあたって次のようなメリットがあります。
- 学習意欲を保ちやすい
- 子どもの英語力によって問題難易度が変わる
- 精神的な負担が少ない
1. 学習意欲を保ちやすい
Duolingo English Testは、合否ではなく10〜160点のスコア制です。
「あと◯点で目標スコアに届く」という成長過程が見えやすく、不合格体験による挫折を避けられます。
子ども自身が「前回より伸びた!」と感じやすいため、学習を続けるモチベーションにつながります。

2. 英語力によって問題難易度が変わる
Duolingo English Testは、受験者のレベルに合わせて問題が変わる仕組み(アダプティブテスト)を採用しています。そのため、受験者の英語力に応じて出題される問題の難易度が変化します。
これにより、自分のレベルに合った問題に挑戦でき、実力をより正確に測ることができます。
Duolingo English Test問題例|Read and Select
初級(答え:Yes(箱の複数形))

中級以上(答え:Yes(結論の複数形))

Duolingo English Test問題例|Fill in the Banks
初級(答え:quickly)

中級以上(答え:readily)

3. 精神的な負担が少ない
Duolingo English Testは自宅から受験でき、試験時間は約1時間です。
試験会場に足を運ぶ必要がなく、長時間の拘束もないため、小さなお子様でも集中しやすい環境で受験できます。
ご家庭で受験できることで、送り迎えの手間が省けるだけでなく、お子さんのそばでそっと見守れる安心感もあり、保護者の方にとっても心強い環境です。
ただし、受験時は周囲に人がいない静かな環境で受ける必要があるため、保護者の方は別室で待機していただく形になります。
保護者の方に知っておいていただきたいこと
次に、いざお子様が「Duolingo English Testを受けよう!」と思ったときに、保護者の皆さんに知っておいていただきたいことをご説明いたします。
- 受験環境の整備を行うこと
- 小学生は保護者の方の同意が必要
- 受験時の行動で試験結果が無効になる可能性があること
1. 受験環境の整備を行うこと
Duolingo English Testは受験のため、静かな部屋・安定したインターネット回線・カメラとマイクが搭載されたPCが必要です。
また、最近はセカンダリーカメラや360度スキャンによる不正防止が導入されており、事前に受験環境を確認しておく必要があります。
以下の記事では、Duolingo English Testに慣れていない方向けに概要や受験方法などを解説しているので、あわせてご覧ください。
また、セカンダリーカメラのセッティング方法と部屋の360度スキャンについては、次の記事で解説しているので、あわせてご覧ください。
2. 小学生は保護者の方の同意が必要
Duolingo English Testは、受験者が12歳以下の場合、保護者の同意が必要です。
保護者は、Duolingo English Testのサポート(ヘルプボタン、またはenglishtest-support@duolingo.com)に連絡し、受験者のフルネームとアカウント用メールアドレスを伝えて許可を出す必要があります。

引用:Duolingo English Test公式|ヘルプセンター(Duolingo English Test は、13歳未満でも受験できますか?)
3. 受験時の行動で試験結果が無効になる可能性があること
Duolingo English Testはオンラインで受験であるがゆえに、試験中の行動が原因で「スコアが無効になる」ケースがあります。
無効試験になると、試験結果が認定されない、またはすでに認定されたスコアが取り消されることがあるので、注意が必要です。
そのため、試験を受ける前にDuolingo English Test公式サイトで規約を確認するようにしましょう。

以下の記事では、「試験中の注意点」を詳しく紹介しているのであわせてご覧ください。
無料練習テストでお試し受験
Duolingo English Testの公式サイトでは、無料の「練習テスト」を提供しています。

本番より短い45分間のテストで、本番と同じ問題形式に取り組むことができます。
- 所要時間は、約45分
- 本番と同じ問題形式に挑戦できる
- 予想スコアが表示される
本番のテストとほぼ同じ環境で練習できるため、Duolingo English Test受験前に1度は練習テストを受けておくことをおすすめします。
ただし、練習テストは自分の答案を見直すことはできません。あくまでDuolingo English Testを体験して問題に慣れる目的で使用するのが良いでしょう。
▶︎無料練習テストはこちら
お子様のDuolingo English Test受験に関して不明点やお悩みがある場合は、公式パートナーであるDET Bridge(運営会社:クラクモ) までお気軽にお問い合わせください。
まとめ
Duolingo English Testは、お子様が自分のペースで英語力を試せる、やさしいスタイルの試験です。
自宅で受けられる安心感や、スコア制による成長の見える化など、保護者の方にとっても魅力的なポイントがたくさんあります。
もちろん、受験にあたってのルールや環境づくりなど、事前に知っておきたいこともありますが、お子さんの「やってみたい!」という気持ちを応援するきっかけとして、DETはとても良い選択肢のひとつです。
英語を学ぶ楽しさを大切にしながら、試験を通して自信や達成感を育んでいけるよう、保護者の方のあたたかいサポートが何よりの力になります。
この記事が、お子さんの英語学習を応援するヒントになればうれしいです。
ぜひ、Duolingo English Testを通して、お子さんの「やってみたい!」をそっと後押ししてあげてくださいね。
Duolingo English Test対策Webアプリ:「DET Bridge」
Duolingo English Testの対策アプリ「DET Bridge」は、全19種類の問題をパート別で対策できるだけでなく、英文AI添削機能も導入しライティング強化にも活用できます。
ぜひ目標スコア到達に向けてご活用ください。

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