【2025年版】Duolingo English TestでMBA出願は可能?対応校一覧とスコア目安
海外へのMBA留学で避けて通れないのが「英語試験」のスコア提出です。
これまでMBA出願に必要な英語試験はTOEFLやIELTSが中心でしたが、近年はオンラインで受験でき、結果もすぐに確認できるDuolingo English Test(DET)を採用するビジネススクールが急増しています。
とはいえ、
「Duolingo English TestでMBA出願は可能なの?」
「どの学校がDuolingo English Testを受け入れているの?」
「必要なスコアの目安は?」
といった疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
本記事では、2025年9月時点の最新情報をもとに、Duolingo English TestでMBA出願が可能な主なビジネススクールを国・地域別に整理しました。また、求められるスコアの目安や、DETを選ぶメリットについてもわかりやすく解説していきます。

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目次
そもそもMBAとは?
MBA(Master of Business Administration)は、日本語で「経営学修士」と呼ばれる学位です。資格ではなく、大学院の修士課程を修了することで授与されます。
MBAプログラムを提供している大学院は、通称「ビジネススクール」と呼ばれており、プログラムの内容は学校ごとに異なります。
実際の企業事例を使ったケーススタディやディスカッションを重視する学校もあれば、経営学の理論やデータ分析といったアカデミックな学習に力を入れている学校もあります。
プログラムを修了するとMBAの学位が授与され、経営に関する体系的な知識と、それを応用する力を身につけたことの証明となります。
結論|Duolingo English TestでMBA出願は可能
Duolingo English Testを利用してMBAに出願することは可能です。
必要スコアの目安は学校によって異なりますが、一般的には120点前後から出願可能なケースが多く、トップ校を目指す場合は130点以上が求められる傾向にあります。
ただし、すべてのビジネススクールがDuolingo English Testを採用しているわけではありません。
中にはTOEFLやIELTSのスコアしか受け付けていない学校もありますので、志望校の最新の出願要件を必ず確認しましょう。
例|出願要件でDuolingo English Testが採用されているかの確認手順
ここでは、志望校がDuolingo English Testを採用しているかの確認手順をご紹介します。
今回は例として、「Harvard Business School(ハーバード・ビジネス・スクール)」で見ていきましょう。
① 「Harvard Business School MBA」で検索し、学校の公式サイトにアクセスします。

②「Admissions」→「Application Process」へと進みます。

③「International Applicants」をクリックします。

④「English Language Test」の項目を確認します。下図赤線の通りDuolingo English Testが採用されていて、スコア145以上が必要であることがわかります。
ここにDuolingo English Testの記載がなければ、採用されている別の英語試験を受験する必要があります。

国・地域別Duolingo English Test採用校
ここからは、国・地域ごとに代表的なビジネススクールと、Duolingo English Test(DET)に必要なスコア目安をご紹介します。
DET必要スコアの記載がない大学でも、TOEFLやIELTSの必要スコアが記載されていればスコア比較をしたり、留学支援サイトで必要なスコアの目安を知っておいたりする必要はあるでしょう。
アメリカのDET採用校
学校名 | DET必要スコア |
Harvard Business School (ハーバード・ビジネス・スクール) | 145以上 |
Chicago Booth School of Business (シカゴ大学ブース・スクール) | 135以上 |
Johns Hopkins Carey Business School (ジョンズ・ホプキンス大学ケリー) | 130以上 |
Carnegie Mellon Tepper (カーネギーメロン大学テッパー経営大学院) | 120以上 |
University of Washington Foster (ワシントン大学フォスター経営大学院) | 130以上 |
Purdue (Daniels) Krannert (パデュー大学ダニエルズ/クラナート) | 115以上 |
Boston University Questrom (ボストン大学クエストロム) | 120以上 |
Case Western Weatherhead (ケース・ウェスタン・リザーブ大学ウェザーヘッド) | 115以上 |
Indiana University Kelley (インディアナ大学ケリー) | スコアの記載なし |
University of Rochester Simon (ロチェスター大学サイモン経営大学院) | スコアの記載なし |
The Wharton School, University of Pennsylvania (ペンシルベニア大学ウォートン) | スコアの記載なし |
NYU Stern School of Business (ニューヨーク大学スターン経営大学院) | スコアの記載なし |
ヨーロッパのDET採用校
学校名 | DET必要スコア |
Warwick Business School (ウォーリック・ビジネス・スクール – イギリス) | 130以上 |
Cranfield School of Management (クランフィールド – イギリス) | 130以上 |
Loughborough University (ロフバラ大学 – イギリス) | 120以上 |
ESADE Business School (エサデビジネススクール – スペイン) | 130以上 |
IE Business School (IEビジネススクール – スペイン) | 130以上 |
ESSEC Business School (エセックビジネススクール – フランス) | 135以上 |
Trinity Business School (トリニティ・カレッジ・ダブリン – アイルランド) | 130以上 |
UCD Michael Smurfit Graduate Business School (UCDスムーフィット – アイルランド) | 130以上 |
HEC Paris (HECパリ – フランス) | スコアの記載なし |
University of Bath, School of Management (バース大学 – イギリス) | スコアの記載なし |
London Business School (ロンドン・ビジネス・スクール – イギリス) | スコアの記載なし |
カナダのDET採用校
学校名 | DET必要スコア |
Concordia University – John Molson School of Business (コンコルディア大学ジョン・モルソン・スクール・オブ・ビジネス) | 120以上 |
Ivey Business School, Western University (ウエスタン大学 アイビー・ビジネス・スクール) | 125以上 |
Alberta School of Business, University of Alberta (アルバータ大学 アルバータ・スクール・オブ・ビジネス) | 120以上 |
I.H. Asper School of Business, University of Manitoba (マニトバ大学 アスパー・スクール・オブ・ビジネス) | 120以上 |
Levene Graduate School of Business, University of Regina (レジャイナ大学 リビーン・グラデュエート・スクール・オブ・ビジネス) | 125以上 |
University of New Brunswick – Saint John MBA (ニューブランズウィック大学 セントジョンMBA) | 120以上 |
University of Windsor – Odette School of Business (ウィンザー大学 オデット・スクール・オブ・ビジネス) | 120以上 |
アジアのDET採用校
学校名 | DET必要スコア |
HKUST Business School (香港科技大学ビジネス・スクール – 香港) | 125以上 |
Peking University (北京大学 – 中国) | 130以上 |
Asian Institute of Management (アジアン・インスティテュート・オブ・マネジメント – フィリピン) | スコアの記載なし |
China Europe International Business School (中欧国際工商学院 – 中国) | スコアの記載なし |
MBA出願でDuolingo English Testを選ぶメリット
MBA出願では、エッセイの作成や面接準備など複数のタスクを同時に進める必要があり、時間もお金もかかります。
そんな中で英語試験にDuolingo English Testを選ぶことには、2つの大きなメリットがあります。
- 英語試験の負担を抑えられる
- 柔軟にスケジュールを組める
1. 英語試験の負担を抑えられる
TOEFLやIELTSは受験料が高く、試験時間は長い、さらに試験予約や会場への移動も必要になります。そのため社会人や多忙な出願者にとっては、準備や日程調整が大きな負担となります。
一方、Duolingo English Testは試験時間が約1時間と短く、完全オンラインで受験可能です。受験料も税込$77(約1万円)とTOEFLやIELTSよりも安く、繰り返し受験しやすい点が大きな魅力です。
Duolingo English Testの特徴
- 試験時間が短い(約1時間)
- 自宅から24時間オンライン受験可能
- 受験費用が約1万円と安く、複数回受験しやすい(最大月3回受験)

また、DET Bridge(クラクモ株式会社)を通じて受験すれば、正規価格より15%割引で試験を購入でき、スコアも追加費用なしで24時間以内に通知される特典付きです。
さらに、オプションとして追加料金を支払えば、最短12時間以内に結果を受け取ることも可能です。
少しでも費用を抑えたい、結果を早く受け取りたいという方はぜひご活用ください。

2. 柔軟にスケジュールを組める
Duolingo English Testは完全オンライン試験で、24時間365日いつでも自宅から受験できます。
忙しい社会人の方でも、仕事の合間や夜間・週末に合わせて受験できるため、スケジュールを自由に調整しやすいのが大きな特長です。
さらにTOEFLやIELTSより試験結果をを早く受け取れるので、1度の受験でスコアが出なかった場合でも短期間で「受験 → 結果確認 → 対策 → 再受験」という流れで複数回チャレンジすることができます。
また、DET Bridge(クラクモ株式会社)経由であれば、最短12時間以内にスコアを受け取ることが可能なので、余裕を持って出願計画を立てられます。受験する際は、ぜひご活用ください。

まとめ
本記事では、Duolingo English Test(DET)がMBA出願に利用できるかどうか、対応校一覧とスコアの目安をご紹介しました!
近年はアメリカ、ヨーロッパ、カナダ、アジアといった世界各国のビジネススクールでDuolingo English Testが採用されており、必要スコアは120点前後から、トップ校では130点以上のスコアが求められる傾向にあります。
特に、Duolingo English Testには次のようなメリットがあります。
- 完全オンラインで24時間365日受験可能
- 試験時間は約1時間と短い
- 受験料が比較的安価なので、複数回受験できる
- DET Bridge経由だと、最短12時間以内でスコアを確認できる
ただし、すべての学校がDuolingo English Testを採用しているわけではないので、必ず志望校の最新の出願要件を確認するようにしましょう。
ぜひ本記事を参考にして、手軽に受験できるDuolingo English Testに挑戦してみてください!
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ぜひ目標スコア到達に向けてご活用ください。

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