世界中で人気沸騰中のDuolingo English Testは誰がなぜ受けてるの?

「Duolingo English Testは、どんな人に向いてる試験なのだろう?」

2016年に開発されて以降、日本でも受験者が増加しているDuolingo English Testですが、このような疑問を持たれている方は少なくないでしょう。

TOEFLやIELTSの場合は、海外大学受験時に活用されたり、就職の際の英語力証明のために受験されるというイメージがありますよね。

その一方で、比較的新しい試験であるDuolingo English Testに関しては、まだまだ情報が少ないということもあり、どんな人がどんな場面で活用しているのかイメージしづらいのが現状だと思います。

そこでこの記事では、Duolingo English Testを「誰が、なぜ」受験しているのかについてご紹介します。

「Duolingo English Testがおすすめな人」についても解説しているので、受験を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください!

Duolingo English Testとは?

Duolingo English Testの基本情報

Duolingo English Testは、オンラインで受験可能な英語能力判定試験です。

受験者はインターネット環境とカメラ付きのパソコン、スマートフォン(※)があれば、どこでも試験を受けることができます。

※セカンダリーカメラとして、受験の様子を撮影するために必要

補足:2024年10月28日以降、Duolingo English Testを受ける際には、パソコンのカメラに加えて、スマートフォンなどをセカンダリーカメラとして使用し、パソコン画面とキーボードの録画が必要になりました。

Duolingo English Testの特徴は、以下の通りです。

  • 24時間オンラインで受験可能
  • 受験費用が安い:1回$65(約1万円)
  • 試験時間が短い:約1時間
  • 試験結果が48時間以内に出る

他の試験との違い

Duolingo English Testと他の英語能力判定試験の1番の違いは、「手軽さ」です。

下記の画像のように他の試験の場合は、試験会場での受験が基本ですし、試験時間も2〜3倍になります。

受験費用を比べても、Duolingo English Testが圧倒的に安くなっており、他の試験よりも受験のハードルが低くなっています。

以下の記事でも、他の英語能力判定試験との比較を紹介しています。

それぞれの試験の特徴や難易度について解説していますので、あわせてご覧ください。

「Duolingo English TestとTOEFL・IELTSとの難易度比較」

「Duolingo English Testと英検を比較してみた」

Duolingo English Testは誰がなぜ受けている?

Duolingo English Test公式が、「受験者がDuolingo English Testを選択する理由」と「地域別の平均サブスコア」を以下の記事で公開しています。

Why do people take the Duolingo English Test?

Our latest report offers a detailed analysis of who is taking the DET, why they’re taking it, and how their scores align across different groups.

その記事の中に、以下のような記載があります。

「受験者の大多数(90%)は、Duolingo English Testを受験する主な動機は教育目的であると回答しており、その大半は大学および大学院への入学です。」

つまり、Duolingo English Testは主に「大学受験」「大学院受験」で使用されているということです。

また、同記事では「Duolingo English Testの受験目的」が国ごとにグラフ化されています。

画像引用:https://blog.englishtest.duolingo.com/why-do-people-take-the-duolingo-english-test/

上記のグラフ画像は、以下の受験目的ごとに色分けされています。

  • Secondary school:中等学校
  • Undergraduate:大学 
  • Graduate:大学院
  • Job Or Promotion:仕事や昇進
  • Other:その他

日本のグラフを見ると、「大学」の割合が多く、つまり大学受験者に広くDuolingo English Testが活用されていることがわかります。

また、次に多く占めているのが、大学院受験時の利用です。

他の国を見てみると、インドでは主に大学院受験に使用されていることがわかります。

Duolingo English Testの受験目的には、国によって違いがあるようです。

また、以下の世界地域別の平均サブスコアもご覧ください。

画像引用:https://blog.englishtest.duolingo.com/why-do-people-take-the-duolingo-english-test/

4つのサブスコア全て、アジアが最もスコアが低いという結果でした。

また4つのサブスコアの内、「Production(※)」の平均スコアを地域別で見ると、アジアが最も低いことがわかります。

※Production=書いて話す能力

「Productionはアジア人が苦手な分野」ということが言えますね。

Duolingo English Testがおすすめの人

以前に弊社がインタビューをさせていただいたDuolingo English Test受験者の声と、Duolingo English Testの特徴を踏まえると、以下のような方におすすめです。

  • 海外留学(大学・大学院受験)をする方
  • ​​海外留学やワーホリなど、海外で自己実現を果たしたいと考えている方
  • TOEFL・IELTSなどの受験費用が、高すぎてネックだと感じている方
  • 気軽に自分の現状の英語力を測定したいと考えている方
  • 試験結果をすぐに受け取りたい方

過去にインタビューをしたOさんは、Duolingo English Testを受けることで、「海外大学受験に必要な英語力」と「現状の英語力」の差がわかったと話されていました。

例えば、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校で学んでみたいと思ったとき、Duolingo English Testの必要スコアは115以上です。

そこでDuolingo English Testを受験し、現状のスコアが100だった場合、「最低でもスコアを15上げないといけない」という目標が明確になるため、逆算して対策方法を検討することが可能になります。

以下の記事では、他のDuolingo English Test受験者へのインタビュー内容も紹介していますので、ぜひあわせてご覧ください。

スコア130獲得した!Duolingo English Test受験者にインタビュー

スコア155を獲得!Duolingo English Test受験者インタビュー

スコア100を獲得!Duolingo English Test受験者インタビュー

Duolingo English Testを選ぶ際の注意点

教育機関ホームページの事前確認は必須
Duolingo English Testを導入している教育機関は多数ありますが、すべての教育機関が採用しているわけではありません。

志望する教育機関がDuolingo English Testを導入しているのか、事前に確認しましょう。

他試験を併用しなければいけない可能性もあり
海外大学・大学院を受験される方で、奨学金を希望する方もいらっしゃるでしょう。

奨学金に申し込む際にも、英語力証明を求められることがあります。

ただし、教育機関ではDuolingo English Testが導入されていても、奨学金の募集要項では導入されていない場合もあるので注意が必要です。

Duolingo English Testを導入している教育機関は、Duolingo English Test公式ホームページで確認することができます。

Duolingo English Test対策におすすめのツール

2016年にスタートしたばかりのDuolingo English Testは、TOEFLやIELTSなどと比べると、試験対策情報がまだまだ少ないのが現状です。

そこで、弊社が開発した日本初のDuolingo English Test対策アプリ「DET Bridge」がおすすめです。

「DET Bridge」には、5つの特徴があります

①全19種類の問題形式を網羅

②Duolingo English Testスコア別の回答例

③日本人目線にこだわった問題と解説

④英文AI添削機能

⑤問題パート別で練習可能

他社のDuolingo English Test対策ツール(例えばDET ReadyやArnoなど)は、日本人向けには作られておらず、全て英語表記であったり、解説がなかったり…。

その点、「DET Bridge」は日本人が作成しているので、日本語解説で難しい内容も理解しやすいように作成されています。

「DET Bridge」利用者には、スコア125点を獲得し「アメリカのグリネル大学」に合格された方や、スコア135点を獲得し「ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン」に合格された方もいます。

そんなおふたりへのインタビューは以下の記事で紹介しているので、あわせてご覧ください。

海外大学に合格!Duolingo English Test対策「DET Bridge」利用者にインタビュー

Duolingo English Test対策のために「DET Bridge」を利用しようか悩んでる...! この記事を読んでくださる方の中には、そんな方もいるのではないでしょうか。 「DET Bridg…

まとめ

今回の記事では、Duolingo English Testを「誰がなぜ」受験しているのかについてご紹介しました!

日本国内の場合、大学受験者が進学のためにDuolingo English Testを活用するというのが最も多いようでした。

「Duolingo English Testがおすすめな人」は以下のような方々です。

  • 海外留学(大学・大学院受験)をする方
  • ​​海外留学やワーホリなど、海外で自己実現を果たしたいと考えている方
  • TOEFL・IELTSなどの受験費用が、高すぎてネックだと感じている方
  • 気軽に自分の現状の英語力を測定したいと考えている方
  • 試験結果をすぐに受け取りたい方

いかがでしたでしょうか?

もしもみなさんに当てはまる項目があれば、ぜひDuolingo English Testを受験してみることをおすすめします!

弊社メディアでは、Duolingo English Testの試験対策方法についても紹介していますので、あわせて参考にしてみてくださいね!

Duolingo English Test対策Webアプリ:「DET Bridge」

Duolingo English Testの対策アプリ「DET Bridge」は、全19種類の問題をパート別で対策できるだけでなく、英文AI添削機能も導入しライティング強化にも活用できます。

ぜひ目標スコア到達に向けてご活用ください。

また弊社からDuolingo English Testを購入すると10%割引で受験可能です!

受験される方は下記の記事をご確認ください。

Duolingo English Test10%割引クーポンを使用して受験可能!

Duolingo English Test対策アプリ「DET Bridge」を運営するクラクモ株式会社は、Duolingo English Testの公式パートナーです。 公式パートナーとして、弊社からDuolingo …