【2025/11最新版】Duolingo English Test対策完全ガイド!効率的な勉強法とスコアアップのコツ
「Duolingo English Testの対策って、何から始めればいいの?」
Duolingo English Test対策アプリ「DET Bridge」を運営している中で、そんな疑問を持つ方が急増しています。
Duolingo English Testは、自宅で受験できる英語試験として、世界6,000以上の教育機関で採用が進んでいます。
一方で、日本での対策情報が少なく「勉強法が分からない」という声も多く、充分な準備をしないまま本番を迎えてしまう受験者も少なくありません。
この記事では、最新情報をもとにDuolingo English Test対策の完全ガイドとして、
- スコア別の勉強法
- 効率的な学習ステップ
- 各パートでのスコアアップのコツ
を体系的にまとめました。
これからDETを受験する方も、スコアをさらに伸ばしたい方も、この記事を読めば「何を・どう勉強すればいいか」が明確になるはずです。

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目次
Duolingo English Testとは?【最新版】
Duolingo English Testは、自宅でオンライン受験できる英語能力試験です。
語学学習アプリ「Duolingo」を開発した企業が提供しており、世界中で注目を集めています。

Duolingo English Testは、「オンライン受験が可能」「受験料が手頃」「試験時間が短い」といった特徴があります。
このような手軽な試験でありながらも、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能をしっかりと測定することが可能です。
また、Duolingo English Testを採用している教育機関は年々増加しています。
2025年11月現在、世界6,000校以上の教育機関が採用しています。

例えば、スタンフォード大学、マサチューセッツ工科大学、ハーバード大学など世界トップレベルの大学でも、Duolingo English Testスコアは英語力の証明として認められています。
特に、アメリカの教育機関で多く採用されており、アメリカの大学や大学院を目指す方にはおすすめの試験です。

TOEFL・IELTSとの違い
Duolingo English Testは、TOEFLやIELTSと比べて、受験環境・結果通知の速さ・費用の面で大きなメリットがあります。

以下の記事では、Duolingo English TestとTOEFL・IELTSを比較した結果をまとめているのであわせてご覧ください。
Duolingo English Testの問題形式と全体構成
2025年11月現在、Duolingo English Testでは、次の13個の問題形式、全19種類の問題が出題されます。
- Read and Select
- Fill in the Blanks
- Read and Complete
- Listen and Type
- Interactive Reading
- Complete the Sentences
- Complete the Passage
- Highlight the Answer
- Identify the Idea
- Title the Passage
- Interactive listening
- Listen and Complete
- Listen and Respond
- Summarize the Conversation
- Write About the Photo
- Interactive Writing
- Speak About the Photo
- Read, Then Speak
- Interactive Speaking
- Writing Sample
- Speaking Sample
Duolingo English Testは、AIによるアダプティブテストを採用しており、受験者のレベルに合わせて問題の難易度が変化します。
そのため、60分という短い試験時間でも正確に英語力を測定できるのが大きな特徴です。
以下の記事ではDuolingo English Testについて詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
Duolingo English Test対策で大切な3つのポイント
Duolingo English Testでスコアを伸ばすために重要なのは、やみくもに問題を解くことではありません。
限られた学習時間の中で成果を出すためには、「試験の理解、弱点の把握、効果的な対策」の3つの軸を意識することが大切です。
① 問題形式に慣れる
Duolingo English Testは、TOEFLやIELTSとは異なる独自形式の問題が出題されます。
「Interactive Reading」や「Interactive Writing」など、形式を知らないと実力を発揮できない試験です。
そのためには、まず「どんな問題が出るのか」を把握し、本番と同じ環境で練習することが重要です。


特に以下のような対策を意識しましょう。
- 公式の練習テストで全問題形式を体験する
- 各問題形式の「制限時間」「回答パターン」を理解する
- 実際の受験を想定して練習する

② さまざまなジャンルのトピックに触れる
Duolingo English Testでは、日常会話・教育・テクノロジー・環境問題など、幅広いテーマが出題されます。
「Writing Sample」や「Speaking Sample」など自分の意見が問われる問題では、さまざまなテーマへの理解があることで回答しやすくなります。
そのため、日頃から多様なジャンルに触れておくことが重要です。
- 英語ニュースサイト(BBC、CNN、VOAなど)を読む
- YouTubeやポッドキャストでリスニング力を鍛える
- 自分の意見を英語でまとめる練習をする
多様なテーマに慣れておくことで、語彙の引き出しが増え、「何を書くか、何を話すか」に迷いにくくなります。
③ 自分の苦手な問題形式を把握する
Duolingo English Testのスコアを伸ばすうえで重要なのは、自分の弱点を正確に知ることです。
自分のサブスコアから弱点を知る方法については、下記の記事で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。
今回は例として、DET Bridge利用者Sさんの4技能スコアを、アジアの平均スコアと比較して弱点を見つけてみましょう。
地域ごとのDuolingo English Test平均スコア


アジアの平均スコアを基準とした場合、自分のスコアと平均スコアの差分(自分のスコア-平均スコア)を計算すると、「スピーキング」と「ライティング」が平均スコアと比べて、大きく下回っているいうことがわかりました。
このことから、Sさんの弱点は「スピーキング」と「ライティング」のアウトプットに関するスキルであると判断することができます。
そのため、Duolingo English Testの勉強をする際は、リーディング・リスニングは比較的良いスコアが出ているので、ライティング、スピーキング問題に集中的に取り組むのがスコアアップには効果的です。
Duolingo English Testのライティング問題
- Interactive Listening(Summarize the Conversation)
- Write About the Photo
- Interactive Writing
- Writing Sample
Duolingo English Testのスピーキング問題
- Speak About the Photo
- Read, Then Speak
- Interactive Speaking
- Speaking Sample
スコア別Duolingo English Test勉強法
Duolingo English Testでスコアを伸ばすためには、自分の現在地(スコア)に合わせた戦略的な学習が欠かせません。
ここでは、スコア80・100・130を目標とする3段階の勉強法を紹介します。
どの段階にいる人も、「今、何を優先すべきか」が明確になります。
スコア80までの勉強法
Duolingo English Testスコア80は、英検でいうと2級レベル(高校卒業レベル)・CEFR B1レベルに相当します。
B1レベルの英語力は次の通りです。
- 日常生活の場面で経験する身近な事柄に関して、明確で標準的な情報の要点を理解できる。
- その言語が話される地域を旅行する際に、起こり得るほとんどの状況に対応できる。
- 興味がある話題に関して、単純な文を繋げることができる。
- 経験、出来事、夢や希望、志について話すことができ、自分の意見や計画に対する理由を簡単に説明する事ができる。
Duolingo English Testで80点を目指す方は、英語の基礎力をつけるために次の勉強を取り入れてみてください。
- 高校卒業レベルの単語を覚える
- 英文法をしっかり学ぶ
- 英語日記でアウトプットに慣れる(ライティング・スピーキング学習)
- Write About the Photoからライティング対策を始める
1. 高校卒業レベルの単語を覚える
Duolingo English Testに限らず、語彙力は英語力の土台です。
どんなにリスニングやライティングを頑張ったとしても、単語を知らなければ理解も表現もできません。
まずは、高校卒業レベル(英検2級相当)の単語帳を完璧に覚えることを目標にしましょう。
単語帳例:

また、Duolingo English Test対策アプリ「DET Bridge」の「Read and Select」問題を繰り返し解くことで、実際の試験で出題されやすい単語に慣れることができます。
DET公認トレーナーの講師陣が試験データをもとに厳選した単語が多く収録されており、語彙強化+問題形式の慣れの両方を同時に鍛える事が可能です。

またリスニング力を向上させるために、単語帳を使用する際は単語を正しい発音で声に出して読むようにしましょう。
基本的に発音がわからない単語はリスニングでも聞き取ることができません。
2. 英文法をしっかり学ぶ
文法は「英語を組み立てるためのルール」です。
文法を理解していないと、語順を間違えたり、正確な英語を話したり書いたりすることができません。
Duolingo English Testは、自分で文を作るアウトプット型問題が多いため、「知っている」ではなく「使いこなせる」文法力が求められます。
参考書は様々ですが、「Evergreen」や「Next Stage」などがあります。
「Next Stage」は高校上級者向けです。
中学英語から復習したいという方は『Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル』から始めましょう。
難易度に合わせて段階的に進めるのがおすすめです。

3. 英語日記でアウトプットに慣れる(ライティング・スピーキング学習)
スコア80を目指す方は、ライティング・スピーキングに苦手意識がある方が多いかもしれません。
日本人の多くは、英語を読んだり・聞いたりする経験の量に対して、「英語を書く・話す」という機会が少ないためです。
ライティング・スピーキングが苦手という人はまずは「英語日記」から始めてみましょう。
日記例:
I studied English for two hours this evening. I practiced speaking by shadowing a YouTube video. It was difficult at first, but I could feel that my pronunciation was getting better.
日本語訳:
今夜は2時間英語を勉強しました。YouTube動画を使ってシャドーイング練習をしました。最初は難しかったですが、発音が少しずつ良くなっているのを感じました。
このような文章を書き、実際に英語で話す練習もしていきましょう。
作成した英文をChat GPTなどで添削してもらうのもおすすめです。
4.. Write About the Photoからライティング対策を始める
Duolingo English Testスコア80を目指す方は、19種類の問題形式のうち「Write About the Photo」から取り組むのがおすすめです。
「Write About the Photo」は、画面に表示された1枚の写真を英語で記述し説明する問題です。
制限時間は1分で、制限時間的にも2〜3文程度しか書くことができないので、ライティングが苦手な方でも取り組みやすい問題になっています。

回答例:
In this picture, there are two horses eating grass in a wide open field. One horse is brown, and the other one is black. The background shows some green hills and a cloudy sky, which makes the scene look calm and peaceful.
日本語訳:
この写真には、広い野原で草を食べている2頭の馬がいます。1頭は茶色で、もう1頭は黒い馬です。背景には緑の丘と曇った空が見え、穏やかで静かな雰囲気を感じます。
以下の記事ではDuolingo English Testでスコア80点を目指す方向けに対策方法を詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
スコア100までの勉強法
Duolingo English Testスコア100は、英検でいうと準1級・CEFR B2レベルに相当します。
B2レベルの英語力は次の通りです。
- 自分の専門分野での技術的な議論を含め、その話題が具体的・抽象的どちらの内容であっても、文章の主旨を理解することができる。
- ある程度流暢に相手とやりとりができ、ネイティブスピーカーとの自然な対話ができる。
- 幅広い話題に対して明確で詳細な文章を作ることができ、複数の選択肢の長所や短所を挙げつつ、時事問題に対する自分の意見を述べられる。
Duolingo English Testで100点を目指す方は、次の勉強を取り入れてみてください。
- 語彙力の強化
- 苦手な問題形式を重点的に学習する
- アウトプット系の問題では「スコア100レベルの回答」を参考にする
1. 語彙力の強化
現状スコア80が取れている方であれば、高校レベルの英単語は身についているはずなので、さらに1つ上のレベルの単語帳を使って、語彙力を鍛えましょう。
おすすめの単語帳は次の3つです。

2. 苦手な問題形式を重点的に学習する
スコア80を取れている方は、すでに英語の基礎力が身についています。
ここからは、問題演習を中心に実践力を高めていく段階です。
まずは先ほど説明した通り、自分のスコアを分析し、苦手な問題形式を明確にすることから始めましょう。
「ライティング」が苦手な場合の効果的な学習ステップ
① 苦手な問題形式を把握する
まず、自分の苦手な形式を整理しましょう。
ライティングに関わる主な問題形式は次の通りです。
- Interactive Listening(Summarize the Conversation)
- Write About the Photo
- Interactive Writing
- Writing Sample
② パート別対策ができるツールで演習する
次に、問題形式ごとに対策できるツールを活用しましょう。
例として、Duolingo English Test対策ツール「DET Bridge」では全問題をパート別で学ぶことが出来ます。
自分のペースに合わせて、1日1パートずつ・数日おきに取り組むなど、無理のないスケジュールで継続することがポイントです。

③ 解説を確認し、わからない部分を復習する
問題演習が終わったら、必ず解説を丁寧に確認しましょう。
DET Bridgeでは、各問題にスコア別の回答例が掲載されており、特に「スコア100レベルの回答」を参考にすることで、より高得点を狙う力が身につきます。
3. アウトプット系の問題では「スコア100レベルの回答例」を参考にする
「Write About the Photo」などのアウトプットが求められる問題では、スコア100レベルの回答例を知ることが重要です。
自分の回答だけで自己評価しても、それがどのレベルに達しているのかを客観的に判断するのは難しいためです。
「DET Bridge」では、スコア100〜155の回答例を確認することができます。
特にスコア100レベルの回答例を参考にすることで、実際にどの程度の表現力・構成力が求められているのかを具体的にイメージすることが可能です。

回答例の効果的な活用方法
アウトプットが必要なすべてのパート(例:Write About the Photo、Interactive Speaking、Interactive Writingなど)で、 「目標スコア100点の回答例」と「自分の回答」を比較してみましょう。
そのうえで、以下の観点から自分の弱点を明確化するのがおすすめです。
- 語彙力が十分か
- 文法の誤りがないか
- より自然で伝わりやすい表現であるか
- 文章全体の構成(流れ・論理性)が整っているか
- 質問の意図に合っているか
これらを丁寧に見直すことで、自分の課題が明確になり、より高スコアに近づく学習ができます。
特に苦手な部分については、スコア100レベルの回答例の表現を参考にすることから始めましょう。
以下の記事ではDuolingo English Testスコア80からスコア100を目指す方に向けて対策方法などをまとめているのであわせてご覧ください。
スコア130までの勉強法
Duolingo English Testスコア130は、英検でいうと1級・CEFR C1レベルに相当します。
C1レベルの英語力は次の通りです。
- 難解な長文でも、内容や背景に込められた意味を理解できる。
- 表現の仕方に悩むことなく、自分の考えを明確に伝えることができる。
- 社会的、学術的、職業的な目的に合った言葉を、柔軟かつ効果的に使える。
- 文型や接続語を適切に使い、複雑なテーマに関して明確で正確な文章を作ることができる。
1. 語彙力の強化
Duolingo English Testで130点を目指す方は、次の勉強を取り入れてみてください。
- 語彙力の強化
- オンライン英会話の活用
- 類似問題でアウトプットと復習を繰り返す苦手な問題形式を重点的に学習する
スコア130を目指す方は、「さらにレベルの高い単語帳を使用する」または「今使用している単語帳でより単語を使いこなせるようにする」というのがいいでしょう。
おすすめの単語帳は、「Duolingo English Test公認単語集」、「英検1級 でる順パス単」です。

2. オンライン英会話の活用
Duolingo English Testスコア130を目指す方は、英語でのアウトプット頻度を増やすのが効果的です。
ネイティブが話す英語の発音や話すリズム、表現を学び英語力の底上げをしていきましょう。
様々なオンライン英会話があるため、「ネイティブキャンプ」や「DMM英会話」など自分に合うものを探して利用してみてください。
3. DETの類似問題でアウトプットと復習を繰り返す
Duolingo English Testスコア130を目指す方は、実際に出題される問題形式で対策するのもおすすめです。
実際の問題形式が解ける「Duolingo English Test公式の練習テスト」がありますが、自分の回答は確認できないので対策には不十分です。
そこで、パート別対策ができる「DET Bridge」などのツールを活用しましょう。
DET Bridgeであれば、全ての問題をパート別で対策できるだけでなく、スコア130レベルの回答例も確認できます。
さらに、AI添削機能もあり、講師からのフィードバックのような添削をその場で確認する事ができるので、効果的なアウトプットと復習が行えます。

AI添削結果



Duolingo English Test対策におすすめの教材・ツール
Duolingo English Testの受験者は、以下の教材・ツールを活用するのがおすすめです。
自分の英語レベル・目標スコアに合わせて選びましょう。
Duolingo English Test公式練習テスト
Duolingo English Test公式サイト上で無料の練習テストを受けることができます。

公式練習テストのメリット
- 本番形式に近い試験を受験できるため、出題形式・時間配分・操作等を事前に把握できる。
- 予想スコアが確認できるため、定期的に受験することで「現在の実力」を把握できる
Duolingo English Test専用の対策アプリ:DET Bridge
DET Bridgeは、日本初のDuolingo English Test専用の対策アプリです。
DET公認トレーナーが作成した、試験本番さながらの類似問題を解くことができます。

DET Bridgeの特徴
①全ての問題形式のパート別対策
②目標スコア別100〜155点の回答例
③英文AI添削機能
④タイピングで覚える英語道場
⑤スピード英作文トレーニング
⑥各問題の対策情報記事閲覧
DET Bridgeのメリット
- 全問題をパート別で対策できるので、自分の苦手な問題形式を重点的に学習できる。
- 目標スコア別回答例がついているので幅広いレベルの受験者が利用できる。
- ライティング問題ではAI添削機能があるので、その場で的確なフィードバックがもらえる。
- オンライン試験で必須のタイピング練習もアプリ内で可能。
公式の単語帳
「語彙力」は4技能すべてのスキルに直結するので、「専用単語帳」を活用することは非常に有効です。
1. Duolingo English Test公認単語集
日本初のDuolingo English Test公認の単語帳です。
Duolingo提供の大量の単語データベースの中から、著者が50回以上にわたる本試験受験を通じて選び抜いた重要語彙を収録されています。

Amazonリンク:Duolingo English Test公認単語集
DET公認単語帳を使うメリット
- Duolingo提供の大量の単語データベースの中から、著者が50回以上にわたる本試験受験を通じて選び抜いた重要語彙4,600語が収録されている。
- 単語帳内で「Read and Select」など演習問題も解くことができる。
2. はじめてのDuolingo English Test単語帳: DET Bridgeが監修した初めての英語単語帳
日本国内No.1のDuolingo English Test対策アプリ「DET Bridge」が監修した公式単語帳です。
厳選された1,590語を収録し、すべての単語にわかりやすい例文を掲載しています。
電子書籍向けに最適化されており、どの教材を選べばいいか迷っている方にぴったりの1冊です。

Amazonリンク:はじめてのDuolingo English Test単語帳: DET Bridgeが監修した初めての英語単語帳
Duolingo English Testの受験準備と当日注意点
Duolingo English Testは自宅で受験できるオンライン試験ですが、「どんな機材が必要か」「どんな流れで進むのか」「注意すべき点は何か」を正しく理解しておかないと、スコアが無効になることがあります。
ここでは、受験前に確認しておくべき準備と当日の流れ、注意点を詳しく解説します。
必要な環境・機材
Duolingo English Testはすべてオンラインで実施されるため、試験環境の整備が非常に重要です。
受験前には、次の5つの準備が必要です。
| 必要な環境・機材 | 詳細 |
| ①パソコン | カメラ・マイク・スピーカー内蔵が必須(※ヘッドセットは使用不可) |
| ②セカンダリーカメラ | スマートフォンなどでキーボードや手元を撮影するカメラ |
| ③安定したインターネット接続 | テスト中に途切れない高速・安定した回線が必要(有線接続推奨) |
| ④身分証明書 | パスポート、運転免許証など政府発行の本人確認書類 |
| ⑤静かな環境 | 1人で集中できる部屋。物音や他人の声が入ると規約違反になる可能性あり |
受験方法と流れ
当日の受験は、次のような流れで進みます。
Step 1:公式サイトにアクセスし、アカウント登録
Duolingo English Testの公式サイト(https://englishtest.duolingo.com/)にアクセスし、アカウントを作成します。Googleアカウントでもログイン可能です。
Step 2:練習テストで練習
本番前に、公式サイトで提供されている無料練習テスト(約45分)を受けてみましょう。
操作方法や出題形式を体験できるため、初めての方でも安心して本番に臨めます。
Step 3:テスト購入と受験準備
Duolingo English Testは次の2つの方法で購入できます。
- 公式サイトから購入
- DET Bridge(クラクモ株式会社)経由で購入
DET Bridge(クラクモ株式会社)経由で購入することで、受験料15%割引で購入することができます。
Step 4:機材チェック&本人確認
テスト開始前に、次の3つの確認が行われます。
これらが不十分だと受験が中断・無効になる可能性があるので注意しましょう。
| チェック項目 | 内容・参考リンク |
| ① 部屋の360度スキャン | スマートフォンで周囲を映して環境を確認します。→360度スキャンのやり方を見る |
| ② セカンダリーカメラの設置 | 手元やキーボードを映すためのスマートフォンなどを設置します。→セカンダリーカメラの設定方法 |
| ③ 本人確認 | 身分証明書(パスポート・運転免許証など)をカメラに映して照合します。 |
Step 5:受験開始(所要時間:約60分)
すべてのチェックが完了すると試験が開始されます。
試験中は中断できないため、集中できる環境を整えてからスタートしましょう。
Step 6:試験終了後、結果を待つ(最大48時間以内)
受験後、48時間以内にスコアがメールで届きます。
スコア表は、公式サイトからダウンロード可能です。
DET Bridge(クラクモ株式会社)の場合:
結果通知が、24時間以内(最短12時間)で届くため、海外大学出願など期日が迫っている方にもおすすめです。
無効試験
Duolingo English Testの「無効試験」とは、受験中に規則違反があった場合に、試験結果が認定されない、またはすでに認定されたスコアが取り消されることを指します。
無効試験には、主に以下の2つのパターンがあります。
- 得点が無効になる
- 得点が無効+アカウント停止
試験を受ける前にDuolingo English Test公式サイトで規約を確認するようにしましょう。
以下の記事では、「試験中の注意点」を詳しく紹介しているのであわせてご覧ください。
Duolingo English Testに関するよくある質問(FAQ)
最後に、Duolingo English Testに関して多くの学習者が抱く疑問について、Q&A形式で分かりやすくお答えします。
スマートフォンやタブレットで受験できますか?
いいえ。
Duolingo English Testはパソコン限定の試験で、スマートフォンやタブレットでは受験できません。必ずカメラ・マイク・スピーカー内蔵のパソコンを使用してください。
Duolingo English Testのスコアはどれくらいの期間有効ですか?
2年間です。
2年が経過すると、有効期限の切れたテスト結果をホームページで閲覧することはできますが、結果の提出や認定証の閲覧はできません。
Duolingo English Testはどのくらいの頻度で受けられる?
30日間で3回分購入することができます。
この期間はあなたが最初のテストを購入した日から始まります。次のテストを購入できるかどうかを判断するには、過去30日間を振り返り、その間に購入したテストの回数を確認してください。
どのような部屋で受験したらいいですか?
静かで、明るい照明のある部屋で、1人で試験を受けてください。
Duolingo English Testはオンライン受験ならではの試験の規則があります。
試験中に周囲に人がいる可能性があると判断された場合など、違反行為と見なされた場合は、試験が無効になるので注意しましょう。
Duolingo English Testの結果を教育機関に送るにはどうすればいいですか?
認定されたテスト結果を受け取ったら、以下の手順で教育機関に結果を送ることができます。
- まず、テストを受ける際に使用したメールアドレスで(https://englishtest.duolingo.com)にログインしてください。
- 画面の左側にあるメニューから「テスト結果」をクリックしてください。
- テスト結果までスクロールし、「スコアを提出する」をクリックしてください。
- 提出先が大学、高等学校、あるいはその他の機関かを選択してください。
- 教育機関名を入力して検索を開始し、チェックボックスで選択してください。
- 教育機関がアプリケーションIDを使用している場合は、忘れずに追加してください。
- 「送信」ボタンを押してください。
その他FAQは以下の公式サイトから確認できます。
まとめ
本記事では、Duolingo English Test (DET)の特徴から、TOEFL・IELTSとの違い、試験内容、効果的な対策方法、そして受験当日の流れや注意点までを詳しく解説しました。
Duolingo English Test は、「オンライン受験が可能」「受験料が手頃」「試験時間が短い」といった手軽さがありながらも、リーディング・リスニング・スピーキング・ライティングの4技能を正確に測定できる信頼性の高い英語試験です。
さらに、世界中で多くの教育機関がスコアを採用しており、世界トップレベルの大学でも英語力の証明として認められています。
一方で、独自の問題形式や試験規約があるため、「問題形式に慣れる」「多様なトピックに触れる」「自分の弱点を把握する」といった戦略的な対策がスコアアップの鍵となります。
受験環境の準備やカメラ設定など、オンライン試験ならではの注意点も多いため、事前に手順をしっかり確認しておくことも大切です。
手軽さと正確さを両立したDuolingo English Testは、海外大学や大学院を目指す方にとって非常に魅力的な選択肢です。
ぜひ本記事を参考に、自分にあった学習方法でスコアアップを目指してみてください!
Duolingo English Test対策Webアプリ:「DET Bridge」
Duolingo English Testの対策アプリ「DET Bridge」は、全19種類の問題をパート別で対策できるだけでなく、英文AI添削機能も導入しライティング強化にも活用できます。
ぜひ目標スコア到達に向けてご活用ください。

DET Bridge(クラクモ株式会社)を通じて受験すれば、正規価格より15%割引で試験を購入でき、スコアも追加費用なしで24時間以内に通知される特典付きです。
追加オプションを利用すれば、最短12時間以内のスコア通知も可能です。
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