Duolingo English Test対策|対策方法3選

「Duolingo English Test(DET)を使って海外の大学に留学したいけど、対策方法がわからない!」

あなたは、こんな風に感じていませんか?

実際、私の周りの友人でもDuolingo English Testの対策方法で悩んでいる人が多いです。

その理由は、Duolingo English Testが2016年にアメリカで開発された新しい試験で、日本語で書かれた情報が少ないからです。そのため、日本人学習者にとって、効果的な対策方法を見つけるのは難しいです。

私自身Duolingo English Testを受験した時に、YouTubeなどでは英語でしか対策が十分になかったので、日本人としては100%理解することが困難でした。

そこで今回の記事では、以下の3つの対策方法について解説していきます。

  • 対策方法①:DET Ready
  • 対策方法②:本で対策する『音声DL BOOK Duolingo English Test総合対策』
  • 対策方法③:DET Bridge

これらの方法を使って、DET対策を効率的に進めていきましょう!

対策方法①:DET Ready


画像引用:https://www.detready.com/ 

DET Readyは、Teacher Lukeが提供しているDuolingo English Testの練習プラットフォームです。

有料会員になると、実際のテストと同じ形式で無制限に練習でき、模範解答も確認できます。

無料体験レッスンもありますが、1日5問しか練習できないので、十分な対策ができないのが弱点です。また、弱点パートのみを集中的に対策ができないので、注意が必要です。

有料プラン

有料プランには、以下の3つの使い放題プランがあります。

  • 7日間使い放題:$9.97 (約¥1,545)
  • 30日間使い放題:$12.97 (約¥2,010)
  • 90日間使い放題:$17.97 (約¥2,785) 

※ $1=¥155で計算

メリット

DET Readyを活用するメリットは、以下の通りです。

  • 利用者が世界中にいるため、教材として信頼できる
  • 有料会員登録すれば、練習問題を大量に解ける

デメリット

DET Readyを活用するデメリットも知っておきましょう。

  • 問題の解答はあるが、解説が付いていない
  • ライティングやスピーキングの判定はできない
  • サイト内の言語が英語のみで、日本語での説明がない

こんな人におすすめ!

DET Readyは、以下のような人に向いています。

  • ある程度英語力があり、解説がなくても理解できる人
  • たくさんの問題に触れたい人
  • オンラインレッスンを通して、体系的に学びたい人

講師から一言

そもそも解説がなく、サイト内も英語表記のため、スコアが低めの方は理解が難しいかもしれません。英語力がそれなりにある人で、問題に慣れる目的で使用するには良いでしょう!

対策方法②:本で対策する『音声DL BOOK Duolingo English Test総合対策』

http://画像出典:https://www.amazon.co.jp/音声DL-BOOK-Duolingo-English-Test/dp/4140351853

参考書を使って対策する方法もあります。

『音声DL BOOK Duolingo English Test総合対策』は、日本で初めてのDuolingo English Testの対策書です。2024年4月1日までの問題形式に対応しており、全13種類の問題パターンについて詳しく解説しています。

この書籍は2,860円(税込)です。

現時点(2024年7月)では、Duolingo English Testについて解説した書籍は他にありません。

本書は、主に以下のような内容が収録されています。

  • 出題順序の傾向
  • 各問題の出題頻度
  • 試験時間の有効活用する方法
  • 他の英語試験にはない独自の出題形式への対処法
  • ライティングやスピーキングで高得点を取るためのコツ

スコアアップに直結するポイントが余すところなくカバーされているのが、この本の大きな特徴です。

メリット

この本のメリットは、以下の通りです。

  • Duolingoより提供された試験問題を収録しており、本番さながらの対策ができる
  • 105点以上を目指す中上級向きの解説がついている(解説は原則、上級レベル(130~145点)を中心に行うと記載されている)

デメリット

一方で、デメリットもあります。

  • 上級レベルの解説が多く、初中級者には理解が難しい可能性がある
  • 2024年4月2日以降に導入された新形式問題に対応していないため、内容が古い

こんな人におすすめ!

『音声DL BOOK Duolingo English Test総合対策』は、以下のような人に向いています。

  • 105点以上を目指す中上級者
  • ライティングやスピーキングで高得点を狙いたい人
  • 紙の書籍を使って、学習をしたい人

講師から一言

書籍でここまで詳しく解説が記載されているのは、他にありません。

僕がDETスコア100なのですが、僕レベルで勉強になる本だと思います。初学者やDETスコアが低めの人は難しいと感じるかも!

対策方法③:DET Bridge

「DET Bridge」は、日本で唯一のDuolingo English Test対策Webアプリです。(2024年7月時点、クラクモ株式会社調べ)

2024年7月現在の出題形式である、全14種類の問題をパート別に対策できます。また、AI英文添削機能も充実しており、ライティング強化に役立ちます。

有料プラン

有料プランには、以下の3種類があります。

  • 通常のサブスクリプション
  • 買い切りプラン
  • 学生向けのサブスクリプション

メリット


DET Bridgeを活用するメリットは、以下の通りです。

  • 全ての問題形式が網羅されている
  • 日本語の解説が充実していて、理解しやすい
  • 講師陣のDET Score別の解答例を確認できる
  • 日本人の専任講師がオリジナルの問題と解答例を作成している
  • 英文AI添削機能を使って、ライティングを効率的に学べる

デメリット

  • 単語学習機能は、付いていない

こんな人におすすめ!

DET Bridgeは、以下のような人に向いています。

  • 日本語の解説付きで学習したい人
  • 複数の解答例を参考にしたい人
  • 英文の添削サービスを受けたい人

講師から一言

これまでのDET対策といえば、海外で作られたWebサービスばかりで、日本人学習者に向けたDuolingo English Test対策Webアプリはありませんでした。

DET Bridgeは、日本語の解説が付いているので、安心して対策ができるのが良いですね!

どれが一番おすすめ?

DET Readyや『音声DL BOOK Duolingo English Test総合対策』は、日本語訳が付いていなかったり、解説が上級者向けであったりするため、それなりの英語力がないと難しいです。

一方、DET Bridgeは日本語の解説が充実していて、幅広いレベルに対応しています。もちろん向き不向きもあるので、まずは自分で試してみることをおすすめします。

まとめ

今回の記事では、Duolingo English Testの対策方法3選をご紹介しました!

Duolingo English Testは、比較的新しい試験なので、対策方法に関する情報が少ないのが現状です。また、日本での認知度が低いため、日本語で書かれた問題解説もほとんどありません。

海外の大学に留学するためにDuolingo English Testを受験する場合、十分な対策ができないと悔しい思いをするかもしれません。そうならないためにも、この記事を参考にして念入りに準備をしてください。

皆さんがベストな対策方法を見つけて、高得点が目指せるように応援しています!