Duolingo English Test|結果が無効になった場合の対処法
「Duolingo English Testを受験したのに、無効試験になってしまった...!」
実は僕も無効試験になったことがあります。
このようにDuolingo English Testの受験者の中には、テストの結果が認定されない、いわゆる「無効試験」を経験される方が多いようです。
Duolingo English Testは、TOEFLやIELTSなどのこれまでの英語能力判定試験にはない、オンラインでの受験が可能というメリットがあります。
しかしその一方でオンライン受験ならではの規則があり、その規則に違反していると見なされた場合、せっかく受験しても無効試験になってしまうことも…。
そこで今回の記事では、
- ・Duolingo English Testの無効試験とは?
- ・Duolingo English Testで無効試験になる理由
- ・Duolingo English Testで無効試験になった場合の対処法
- ・Duolingo English Testで無効試験にならないためには?
について解説していきます!
Duolingo English Test対策はこちら
またDuolingo English Testの問題については下記の記事で紹介しているので合わせてご覧ください。
Duolingo English Testの無効試験とは?
Duolingo English Testの規則に違反した場合、無効試験になってしまいます…!
以下にテストの規則を紹介します。
【テスト問題の規則】
- 常に画面に目を向けていてください。ライティング問題に回答する間は、下を向いてキーボードを見てもかまいません。
- 外部資料の回答を転用したり暗記してはいけません。出題されている問題に沿ったものを、あなた自身の言葉で回答しなければなりません。
- メモを取ってはいけません。
- テスト中、誰からも支援を受けないでください。
- 指示がない限りは声を出してはいけません。
- テストの問題を保存もしくは録音してはいけません。
【カメラの規則】
- 顔に照明が充分当たっているか確認してください
- 画面に表示されるカメラの枠から出ないでください。
- ヘッドホン・イヤホン・イヤバズを装着してはいけません。
- 口・目・耳が何かに覆い隠されることなく、常にカメラに写っているようにしてください。
【コンピューターの規則】
- 外部のプログラムをすべて終了してください。WindowsタスクマネージャーやMacのアクティビティモニタを使用し、バックグラウンドで動作しているプログラムがないか確認してください。
また、テストを中断する可能性のある以下のプログラムを一時的にアンインストールすることをご検討ください:
- コミュニケーションソフトウェア(WhatsApp・WeChat・Zoom・Skypeなど)
- 遠隔操作や画面共有を可能にするプログラム(TeamViewer・AnyDeskなど)
- スペル・文法チェッカー(Grammarlyやコンピューター内蔵のスペルチェッカー)
- 単語連想による文字入力方法(Sogou・Youdaoなど)
- 仮想マシンを使用してはいけません。
- ひとつのキーボードで入力し、ひとつのマウスで操作してください。外付けのキーボードやマウスを使うのは構いませんが、複数のキーボードやマウスを切り替えながら使用してはいけません。
- 2台目のモニターの接続を解除してください。
- マウスのカーソルをテストウィンドウの外に出してはいけません。
- 全画面モードを解除してはいけません。
【テスト環境の規則】
- テストを受ける場から、筆記用具や紙、本などをすべて取り除いてください。
- 携帯電話・タブレット・スマートウォッチなどの電子機器を他の部屋に移動してください。これらがあなたのコンピューターに接続されることのないように、機内モードに設定することもご検討ください。
- 誰とも交流してはいけません。
- 部屋に自分以外の人を入れないで下さい。
この他にも、複数のアカウントを登録してテストを受けることも禁止されています。
サブアカウントを使用して受けたテストは認定されませんので、注意してください。
これらのテストの規則は、Duolingo English Test公式サイトにログイン後、テスト情報から確認することができます!
Duolingo English Testで無効試験になった時の対処法
Duolingo English Testで無効試験になってしまった場合、対処法は以下の2つです。
【再受験】
無効試験のメール通知を受け取った際、アカウントがブロックされたという記載がなければ、再受験が可能です。
ただし、再受験は最初のテスト購入日から21日以内にする必要があります。
再受験をする前には、必ず無効試験になってしまった理由を確認し、再び同じ結果にならないように注意しましょう。
【異議申し立て】
アカウントがブロックされたというメールを受け取った場合、残念ながら再受験はできません…。
しかしこの場合は、テスト結果を受け取ってから72時間以内であれば異議申し立てをすることができます。
より深刻な規則違反が疑われた場合にアカウントがブロックされるようですが、何か理由がある場合・この措置が不適切と思われる場合は、異議申し立てが可能です。
Duolingo English Testで無効試験にならないためには?
Duolingo English Testで無効試験にならないためには、テストの規則をしっかりと確認し、遵守しましょう。
Duolingo English Test公式サイトの記事でも、無効試験にならないためのポイントが紹介されていますので、参考にしてみてください。
また、受験時には最初の5分間で規則説明が表示されますので、改めてしっかり把握してからテストに臨みましょう!
ちなみに、僕の無効試験の経験を紹介したいと思います…。
僕の無効試験の原因は、考えるときに上を向いてしまう癖があったことです。
気づかないうちに長い間パソコン画面から目をそらしてしまっていたようで、テストの規則に違反していると見なされてしまいました…。
この場合の対策としては、カメラをみて考えるように意識したり、ライティングの問題以外は視線が下にいかないように意識することが大切でしょう。
上記のような対策は練習問題を解きつつ意識することが重要です。
練習問題を解くことの重要性は下記の記事で解説しているので合わせてご覧ください。
まとめ
今回の記事では、Duolingo English Testで無効試験になる理由、無効試験になった場合の対処法、無効試験にならないための対策について解説しました!
Duolingo English Testにはオンライン試験ならではの規則があり、その規則に違反していると見なされた場合、テストの結果は認定されずに無効試験となってしまいます。
もしも無効試験になってしまった場合には、再受験もしくは異議申し立ての手続きをすることができます。
ですが、せっかく時間を作って受験したのに無効試験になってしまうのは残念ですよね。
そうならないためにも、ぜひ受験前にはこの記事を参考にして、しっかりと準備をしてくださいね!
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